Erik Stolterman氏は、インディアナ大学ブルーミントンキャンパスにある、情報学・コンピューティング学・工学系研究科の情報学教授、上級副学部長であり、スウェーデンのウメオ大学デザイン研究所の教授でもある。
また、Stolterman氏は、マサチューセッツ工科大学出版局出版の「Design Thinking / Design Theory」シリーズの共同編集者であり、「HCI Journal」「International Journal of Design」「Design Studies」「Design」「Economics and Innovation」「International Journal of Designs for Learning」「Studies in Material Thinking」「Human Computation」「Artifact」等複数の国際ジャーナルの編集委員会を勤めている。
Stolterman氏の主な活動は、HCI、インタラクションデザイン、デザインプラクティス、哲学、デザイン理論の領域に属し、多くの論文と、「Thoughtful Interaction Design」(マサチューセッツ工科大学出版局出版)、「The Design Way」(マサチューセッツ工科大学出版局)、最近発行された「Things That Keep Us Busy--The Elements of Interaction」(マサチューセッツ工科大学出版局、2017年)を含む、5冊の書籍を出版している。
2004年の論文「Information Technology and the Good Life」の中で初めてデジタルトランスフォーメーションという言葉を使っており、DXの提唱者として知られる。